新宿東口の路上パフォーマンスに遭遇。
劇団鹿殺し
ストリートでバズをあげて、サイトでバイラルを起し、
自分達のグラウンドである劇場に客を運び入れる。
なんとも真っ当な、劇団プロモーションである。

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舞台の途中で椅子に紐を結わいつけて引っ張りあいを夫婦の間でやったり、男同士で首に巻きつけながら引っ張り合いをする。
舞台の日常会話の押収の中で、紐を引いたり結んだりするシーンは、不意にイキイキとした動きを伴って演じられる。紐はとても目立つ象徴的なツールだし、関係の重みを出しやすいツールではあるのだが、このツールを手にした3人の役者が、むしろ他のシーンよりも“軽み”のある演技をする。とてもコミカルでいて、暗さを一切差し挟まない演出をしているのがとてもいい。
コンドルズ。
NHK−BSでも少し前に別の作品を見たが、NHKらしくない。
第四回朝日舞台芸術賞と寺山修司賞受賞だからオンエアしようと思ったか。
それもあるけど、主宰の近藤良平がNHK教育 『からだであそぼ』を振付したり、
愛・地球博プレイベント『森の中のパレード』 振付、総合演出しているので、
無視できなかったのだろう。
それぞれの思惑が20人の人間関係の中で再構成され強調されたり沈められたりする。
通常のドラマでは、決してスポットライトを浴びることがないけれど、我々の日常の中では、きっとどこかにいそうな、とてもリアルで特徴づけられた人物造詣。
今回は初演、再演についで再々演を観る。自分なりに登場人物の人格を類推も含めて書いてみる。
「劇団ココロが脱げたプロジェクト」という集団で、
旗揚げ公演を行った際に、友人知人の紹介で沢山の
キャスト・スタッフを集めて公演にこぎつけた。
その時、出演してくれた岡見文克氏の出演公演を
旧友たち、つまり12年前のメンバーとともに観劇した。
TVや映画で見ていると、
キュートな喋り方に少し特徴があるけど、
台詞と表情がいまひとつバチっとこないなあ、
ひと言で言うと、演技はしてるけど本心が顔
から見えてこないなあ、と思っていたけど、
「赤鬼」を観てこの人は舞台役者なんだと思った。